《食育の問題点》
1. | 食育基本法には、「食育」の定義がないため、その概念はもちろん、活動の範囲が定まらないため、それぞれにアクションを起こしながらも、「これでよいのか」という迷いがあるのではないでしょうか。 |
2. | 「育」の字が使ってあるため、家庭(とくに母親)や、学校に過大な期待や負担がかかっているのではないでしょうか。 |
3. | 食育が一過的なイベントに終わっていることがないでしょうか。 |
4. | 食育の対象者は、子どもなのでしょうか、親なのでしょうか、その両方なのでしょうか、社会はどうあるべきなのでしょうか。 |
これらの問題に関して、食コーチング®はこのように考えています。
《食コーチング®が考える食育のあり方》
1. | 核家族化(おじいちゃん、おばあちゃんとの非同居)、共働き家庭の増加、食の外部化(外食や中食への依存)が進んでおり、親による食育は、機会が激減していることをまず認めましょう。 | |
2. | 行政は、食育運動を計画的に推進するために、有識者からなる「食育審議会」を作り、家庭、学校、職域、地域、飲食店などで、分担すべき仕事の範囲を決め、それをメディアを使って広報しましょう。(影山は、「食育のシーンバリエーション」という表を作成しました)(国民が使う用字用語の指針を答申する国語審議会の例をイメージしてみてください) | |
3. | ピアノや習字、剣道、サッカーなどと同じように、食育も外部の専門家が担うようにしてはいかがでしょう。 (パルマローザ発行 『エンパル』 3号参照) |
食コーチング®の「食育」セミナー (一例)
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対 象 | 学校栄養士/すべての食関係者対象 |
講 師 | 大橋 禄郎先生 ロッコム文章・編集塾主宰 『栄養と料理』元編集長 |
日 程 |
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おもな食コーチング®の「食育」セミナー例
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